フェイシャルエステの効果は施術を受けた直後こそ効果を実感しやすいですが、何日か経つとまた気になり始めたり、効果が消えてしまった?と思ったりしますよね。
肌の加齢は毎日進んでいるので、せっかくフェイシャルエステを受けても、その後の食生活や睡眠、運動習慣に気を付けていなければ、効果を実感し続けるのは難しいでしょう。
肌の老化には「AGE」が大きく影響しています。
「AGE」を増やさない食事を意識することで、フェイシャルエステのエイジング効果をキープするだけでなく、さらにはもっと効果的になるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、「AGE」について詳しく解説いたします。
AGEとは
AGEとは 終末糖化産物(Advanced Glycation Endproducts)の略称で、劣化したたん白質のことであり、老化物質とみなされています。
糖がたん白質とくっつく「糖化」と呼ばれる現像が進むことで作られます。
AGEが多量に作られると、たんぱく質本来の働きが損われ、皮膚や筋肉の形成に影響が出たり炎症反応が起きたりするなど病気の原因にもつながります。
当然、皮膚のコラーゲンにも悪影響を及ぼし、弾力がなくなりシワたるみの原因になります。
このAGEは体内で作られるほか、食事や食生活からも取り込まれるものです。
このAGEをできるだけ体内にためない食生活を心がけることが、基礎化粧品によるエイジングケアやフェイシャルエステと同じくらい、大切です。
AGEをためない食品・食生活、食事方法について
AGEが増える調理法は「焼く、炒める、揚げる」です。
反対に、「蒸す、ゆでる、煮る」などの調理方法は、AGEを減らすと言われています。
高温調理は控えて、短時間で低温調理をするのがおすすめです。
魚や野菜は、刺身やサラダとして生で食べると良いでしょう。
野菜は1日350gの摂取が必要で、緑黄野菜120gとその他の野菜230gが理想のバランス。
1食で小皿1~2皿、1日あたり5皿分程度食べるとちょうど350gになります。
また揚げものを食べるときは、下準備や味付けにレモンやお酢を使うなどすると、AGEの増加を抑えることができます。
揚げものは調理して時間が経つと酸化するので、なるべく出来立ての温かい内に食べてしまいましょう。
そのほか、
- 糖尿病にもつながる高血糖に気をつける
- 食べすぎに気を付ける
- 甘いもの(おかしやジュース)は控える
- ゆっくり、よく噛んで食べる
- 野菜から食べる
- 主食は最後にとる
- 腹八分目を心がける
以上のことに気を付けると、よりAGEの増加を抑えることができます。
体内のAGEの増加を抑える食材
ほうれん草、玉ねぎ、セロリ、ブロッコリー、マイタケ・キノコ類・オクラ、納豆
以上の食材は、体内のAGEの増加を抑えると言われています。
サラダや蒸し野菜にしたり、普段の食事に一品加えたりして積極的に食べてみましょう。
その他の美肌への豆知識
じゃがいも(コラーゲン生成)、赤パプリカ(美白)、熟成発酵のキムチ(シミ予防)
皮のままのごぼう(シミ、シワ予防)、にんじん(肌トラブル予防)、米こうじ甘酒(アンチエイジング気味)
これらの食材は美肌食材と言われ、常日頃食べることで美肌キープの効果を期待できます。美肌食材でもあるこれらの食材を常日頃とることでより美肌をキープ。特にビタミンC、E、Aは必須ですよ。
また、小腹がすいたときは、緑茶を飲みながらアーモンドやカカオ含有量70%以上のチョコを食べるのがおすすめです。
エイジングケア特化のフェイシャルエステを受けられる当サロンの紹介
当サロンでは、エイジングケアに特化したフェイシャルエステが受けられます。
都度払いのほか、回数券やフリーチケットを用意しているため、お客様のペースで通っていただけます。理想は2週間に一回ですが3週間前後を目安にメンテナンスとして継続されるのがおすすめです。
受けていただいた施術の効果をよりキープしていただき、マイナス3歳、マイナス5歳の肌に近づいていけるよう、心を込めてサポートさせていただきます。
今日は家でできる食事面での注意点をお話しいたしました。
少しでも参考になれば幸いです。
(vol.66)
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