リラックス

些細なことで気疲れや人疲れを起こしてしまう「繊細さん」について

最近テレビや書籍でもたびたび取り上げられる「繊細さん」という言葉をご存知でしょうか。

「繊細さん」は、少し専門的な言葉では「HSP」とも呼ばれています。

オーナー
オーナー
こんにちは。

岐阜県岐阜市にあるリラクゼーション&ビューティーサロン『rich en aroma』です。

人に気を遣ってしまって落ち着かない、
人の意見に流されやすく、自分の本音がわからない、
人の気分に流されてしまい、家に帰るころにはもうグッタリ……

上記のような方は、もしかしたら「繊細さん」、「HSP」なのかもしれません。

この記事では「繊細さん」の特徴や繊細な性質との付き合い方について解説します。

自分自身がHSPだと感じる人は、付き合い方を学ぶことでぐっと生きやすくなりますよ。

この記事を読んでわかること
  • HSPについて
  • HSPとの付き合い方
  • 繊細さんにもオススメな当店のアロマリンパドレナージュ

HSPとは繊細でストレスを感じやすい人のこと

早速ですが、HSPとは何なのか──その本題に入りましょう。

HSPとは『ハイリー・センシティブ・パーソン』の略で、簡単に言うならば、繊細で傷つきやすい人のことです。

アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱した概念で、人口のおよそ15~20%程度がこれに該当すると言われています。

5人に1人と言うと多いように感じますが、言い換えれば、むしろ8割の人はHSPの概念に当てはまりません。

こうやって言うのが正しいのかはわかりませんが、HSPさんは結構なレアキャラクターではないでしょうか?

HSPは生まれ持った性質

一口で『HSP』と言っても個人差はありますが、彼ら・彼女らは大抵感受性が豊か繊細で、ストレスを感じやすいという特徴があります。

これは成長する過程で身についた習慣や癖や性格ではなく、生まれ持った性質です。

HSPの人は、その性質上、まわりに合わせようとしてしまいます。

そのために生きづらさや疲労を感じやすく、更には人間の8割にはなかなか理解してもらえない性質なので、共感を得ることも難しいのですね。

芸能人で言うと……

要潤さん
ベッキーさん
ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん

芸能人で言うと、上記の方がHSPと公表されています。

ちなみに個人的には、あの“盗んだバイクで走り出す~”の尾崎豊さんも、HSPだったのではないかなぁ……と感じます。

HSPの代表的な特徴

  • 美しい自然や芸術作品を見ると圧倒される
  • 物語の伏線や登場人物の心情変化にいち早く気がつく
  • 何気ない一言が受け流せない(長期間心に残り、ずるずると引きずってしまう)
  • まわりに不機嫌な人がいると気になって仕方がない
  • 相手の気持ちや考えを察し、合わせてしまう(風見鶏で八方美人的)
  • 痛みや刺激(光・音・におい)に敏感
  • 暴力的なシーン、ショッキングなニュースで気分が落ち込む
  • 驚きやすい
  • ミスや忘れ物を気にしすぎる

HSPには、上記のような特徴があります。

そのほか、他者と自分の境界線が脆いため、良くも悪くも影響を受けがちです。

人に引きずられやすいので本心を見失い迷走しがちな側面もあります。

HSP的性質と上手く付き合っていくこと

HSPは病気ではありません。

繊細な性質は、例えるなら体にあるホクロです。

ホクロのように悪く大きく目立つこともあれば、一方でコンシーラーやテープで目立たなくするような処置もできます。

「涙ぼくろ」や「艶ぼくろ」のように、繊細さをチャームポイント・武器にすることだって可能です。

全ての人が体や顔のホクロを除去しないのと同じで、基本的には治すべきものではありません。

ですから基本的には、この性質と上手く付き合っていくことが大切ではないかと、私は考えます。

HSPの性質とうまく付き合っていくとは……

  • 人のことを気にしすぎない
  • 自分は自分、他人は他人
  • 自分から気分を下げてしまう話題を見に行かない

HSPの自分とうまく付き合っていくためには、上記のように自衛したり、疲れやすい自分を認め、疲労回復のケアをしてあげることが大切です。

「疲れた」は休憩のサイン

HSPの人は、常にアンテナを張った状態で生きている……と表現されます。

さまざまな刺激を無意識に受け取り続けるので、自然と心が急いてしまいますし、人よりも疲れやすいのです。

ですから「疲れた」と言いたくなったとき、それは心をゆるめるサインなのではないかと思います。

そしてその疲れは、かならずしも肉体疲労だけではありません。

むしろ、考え疲れや緊張疲れなどの、知恵や思考による疲れが大部分を占めているのではないでしょうか。

ストレスが溜まりすぎていると、交感神経が優位になりすぎてしまいます。

そうすると、リラックスモードを担当する副交感神経は鈍り、心身が休まらないので注意が必要かもしれません。

アロマリンパドレナージュで副交感神経のスイッチをオン

アロマテラピーは、なかなかリラックスできない繊細さんにこそおすすめの気分転換方法です。

アロマテラピーとは、心身の健康促進やリラクゼーション、ストレス解消などを目的とする芳香療法で、厳密には医療行為ではありません。

オーナー
オーナー
カンタンな言葉で言うと、よい香りをいっぱい堪能して体と頭の力を抜こう!というもので、森林浴や温泉休暇などと同じニュアンスです。

岐阜市にある女性専用リラクゼーション&ビューティーサロン『rich en aroma(リッチエンアロマ)』は、そんなアロマテラピーを取り入れたリンパマッサージのお店です。

よい香りに包まれながら凝り固まった体を解すことで、抑えられがちな副交感神経を優位にし、疲労回復を促します。

「一日が終わるころにはもうグッタリ……」
「人と会うのは好き! でも帰ってくるころにはヘトヘト……」

そのようなお疲れの方も、ぜひ一度お試しください。

(vol.23)

リッチ・エン・アロマ(rich en aroma)

・アロマリンパドレナージュ70分コース
8,400円→(初回限定価格)6,000円

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