肩と比べると、あまり自覚のないことも多い腕のこり。
とくに重いものを持ったわけでもないし、日常生活を普通に過ごしているだけだからと特に実感することのない腕の酷使。
手首や腕などを酷使すると腱鞘炎や筋肉痛の痛みを感じやすいですが、二の腕は筋肉が張っていても気づかない場合が多くあります。
腕のこりやはりよりも、むしろたるみの方が気になる……という方もいらっしゃるかもしれません。
岐阜県岐阜市にあるリラクゼーション&ビューティーサロン『rich en aroma』です。
肩こり・首こりと腕のこり……一見関係のないようにも見えますが、実はこれらは密接に関わりあっています。
この記事では、普段あまり注目されない「二の腕のこり」について解説しています。
二の腕を構成する筋肉とこりの原因について
肩から肘までの部位である二の腕は、実は様々な筋肉で構成されていることをご存知でしょうか。
お腹側についているのが上腕二頭筋。腕を曲げると力こぶが浮かび上がる部分です。
その下に上腕筋が、背中側には上腕三頭筋という筋肉が付いています。
肘から首までは前腕と呼びます。この前腕と二の腕を使い、私たちは物を持ったり、引っ張ったり、押したりするなどの動作を行います。
腕部を構成する複数の筋肉のうち、特に上腕二頭筋が縮んで硬くなってしまうことで、肩が巻き肩のようになり、肩や首がこる原因となります。
反対に上腕三頭筋の筋力が衰え、むくみやすく脂肪が付きやすくなることで、二の腕がたるんで見える原因に繋がります。
二の腕のこりは肩や首のこりがなかなか取れない原因にも……
肘が曲がり上腕二頭筋が縮んで硬くなることで、肩が内側に向き巻き肩になります。
首から背中に広がる僧帽筋、その深部には菱形筋、首と肩をつなぐ肩甲挙筋、首のうしろには頭板状筋、首の横には胸鎖乳突筋などの筋肉があり、疲労するとはりやこりが現れます。
これらは肩や首のこりを招いてしまうのです。
腕と肩、背中は繋がっているので、腕を酷使すると当然背中や肩の筋肉も疲労します。
肩や首を揉んだりほぐしたりしても楽にならないときは、腕の酷使による上腕二頭筋のこりが原因になっているかもしれません。
「隠れ腕こり」が起こっているのはどんな人?
- 頻繁に重たい物を持ったり運んだりする人
- 長時間パソコンのマウスを操作したりキーボードを打ったりする人
- 常にスマホを手に持って見ている人
- 長時間運転する人
上記に当てはまる人は、腕の疲れを実感していなくても要注意です。毎日の積み重ねによって肘が曲がり、上腕二頭筋が収縮して硬くなっているかもしれません。
「腕がだるい気がする……」と思う方は、早めにケアをしてあげましょう。
セルフケアで腕のこりをほぐす
二の腕のセルフケアは、案外簡単な方法で行えます。
ほぐしたい腕の腕の反対の手(左腕をほぐしたいのであれば右手)を握り、第二関節部分で上腕二頭筋を上下にさする……たったこれだけでOKです。
こりが溜まっていると、痛気持ちいい感じと共に、ジワ~っとほぐれ血流がよくなるのを実感できるはず。
人の体は筋膜や血管で全身が繋がっているので、一か所の不調がやがて全身に伝わり、さまざまな影響を及ぼします。
腕のこり一つで肩や首までこってしまう……ということは、逆に腕のこりを取って流れをよくしてあげれば、肩や首のこりまで取れてスッキリできるということなんですね。
ちなみに二の腕が気になる人は、上腕三頭筋をほぐして流れをよくしてあげるとむくみが取れ、ほっそりしてきますよ。
ポイントは脇の下のリンパを流してあげることです。
ほぐして流すアロマリンパドレナージュを体験しませんか?
岐阜市にあるリラクゼーション&ビューティーサロン『rich en aroma』では、「こり」を解消しながら体全体のリンパの流れをよくするアロマリンパドレナージュの施術を行っております。
むくみを取り去り、疲れにくい体、こりにくい体、脂肪をため込みにくい体づくりのサポートをさせていただきます。
腕のこりだけでなく肩や首のこりも解消しつつ、二の腕のたるみ予防にもなりますよ。
ぜひこの機会にお試しくださいませ。
(vol.61)
リッチ・エン・アロマ(rich en aroma)
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