首から後頭部にかけての頭痛、寒さによる自律神経の乱れのせい？

「寒いと後頭部が締め付けられるように痛い」

「首や頭のつけ根部分がズキンズキンと痛い」

このようなつらいお悩みはありませんか？

後頭部にズキンズキンと響く頭痛。「偏頭痛」とは違い「緊張型頭痛」と言われる頭痛で、首から後頭部にかけ締め付けられるような圧迫感があります。

肩や首に力が入り血行不良をお越し、筋肉内に疲労物質がたまります。それはコリとなり、ますます血流が悪くなるという悪循環を起こします。

この「緊張型頭痛」は身体的、精神的ストレスから起こりやすく筋肉が緊張して収縮して起こるのですが慢性的なことも特徴です。

 

意外と冬の寒さがストレスになっている？

特に肩や首がこるようなこともしていないし、悩みもない…ストレスは特にないのに「緊張型頭痛」が起こる…そして気付けば首もこっている、なんてことはありませんか？

じつは冬の寒さがストレスになっているのかもしれません。

季節の変わり目や寒暖差に敏感な方は自分で感じているよりも、ずっとストレスになっていることも考えられます。

このストレス状態は自律神経のバランスを崩します。交感神経は緊張、興奮状態のときに優位になり、肩や首の筋肉も収縮して血行が悪くなります。すると疲労物質も筋肉内に留まり、こりとなります。また副交感神経が優位になると体は緩んでリラックスします。この自律神経のバランスが乱れることで肩や首のこり、ひいては緊張型頭痛を招いてしまうのです。中には頭痛までは起きないけれど、頭が痛い、スッキリしない、だるい、やる気が出ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

肩や首の緊張を和らげる

この緊張型頭痛、特に首のこりを感じることが多いのですが、じつは首には重要な血管や神経が集まっていてメンタルにも関係しているとも言われています。一説には鬱とも関連しているとか。実際、重だるい首のこりが取れるとスッキリ晴れやかな気分になりませんか？

この首のこりをほぐすことで、副交感神経が優位になり心身がリラックスします。すると全身の血行が促進され疲労物質などの老廃物の滞りが解消されます。また痛みの物質が生成されることで起こる頭痛も和らいでいきます。

緊張型頭痛が起きないように

ストレスによって緊張、興奮状態で起こる緊張型頭痛。交感神経が優位になり副交感神経とのバランスが乱れて起こります。このストレスは、疲れなど身体的なことだけでなくまた悩み事といった精神的なことやその他気候や気温差などからも生じます。

交感神経と副交感神経、この自律神経のバランスが乱れないよう整えてあげることが大切です。

では自律神経を整える方法とは？

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• 朝日を浴びる
• 睡眠をしっかりとる
• 規則正しい食事
• 湯船に浸かる
• 首を温める
• 腸活をする
• 適度な運動
• アロマテラピーを活用するなど…意外と取り入れやすく改善しやすいことばかりですね。

 

当サロンではアロマオイルを使ったマッサージコースをご用意しております。

マッサージもおすすめですよ。すでに凝り固まった肩や首の筋肉を緩めて、疲労物質などの老廃物の流れを良くしてくれます。それにセルフケアではない気持ち良さがあります。またアロマは自律神経のバランスを整えてくれたり心身のリラックスを得るのにうってつけです。両方の相乗効果で自律神経のバランスも整うのではないでしょうか。

当サロンのアロマリンパドレナージュ（マッサージ）は緊張型頭痛が起こりやすい肩や首こりでお悩みの方にぜひ受けていただきたいコースです。

 

(vol.73)