「筋肉は硬いほうがいいの？それとも柔らかいほうがいいの？」
このような疑問はありませんか？
岐阜県岐阜市にあるリラクゼーション＆ビューティーサロン『rich en aroma』です。
”筋肉質な人”と聞くと硬い筋肉で引き締まった姿を想像しますよね。
そのイメージから筋肉は硬いほうがいいように思いますが、実は違います。
そのような鍛えた筋肉はむしろ柔軟性に優れており、弾力があります。
では、体の硬い筋肉は何なのか？
それは鍛えた筋肉ではなく、凝り固まった状態の筋肉なのですね。
「筋肉が硬い！ 私って実は筋肉質？」と思っていても、実はその筋肉は正しく鍛えられた筋肉ではなく、日頃の悪習慣によって作られた筋肉なのかもしれません。
そしてその硬い筋肉は、首や肩こりだけでなく、固太りの原因にもなってしまいます。
そこでこの記事では、筋肉が硬くなる理由やデメリット、そして対処方法について解説していきます。
筋肉はなぜ硬くなるのか？
体は筋肉を収縮させて動いています。そして、この収縮を担っているのがアクチンとミオシンというたんぱく質からなるサルコメアです。
筋肉が使われないと、このサルコメアが減ると言われています。
サルコメアが減ると筋原線維が短くなり、筋肉の可動域は狭まり硬くなってしまうのですね。
また、筋肉が動かないと血流が悪くなり、体の中の老廃物が滞ります。
栄養や酸素も行き渡らず筋肉も凝り固まってしまい、さらに血行不良が起こり、そして更なる筋肉の凝り固まりが起こるという……悪循環に陥ってしまいます。
筋肉が硬いことのデメリット
- 血流が悪くなり老廃物が滞り、疲れやすくなったり疲れが取れないと感じる。
- 可動域が狭くなり、同じ部位に負担がかかり肩や首が凝る。
- 背中が張り呼吸が浅く、体や頭に酸素が足りていない気がする。
- 関節が硬くなり、捻挫や転倒などの怪我をしやすくなる。
- 脂肪が落ちにくい固太り体質になる。
筋肉は柔らかい方がいい
上記のことからも、筋肉は硬い状態よりも柔らかい状態のほうがいいと言えそうですね。
筋肉の硬さは体の硬さや柔軟性と比例するので、それを目安にするとよいでしょう。
筋肉が柔軟なことで血行がよくなり、体内の循環も良くなります。
それは長引くコリや慢性的な疲労感の軽減へと繋がります。
また、筋肉の間に脂肪が蓄積しているという、一見筋肉のような脂肪や固太り体質も、柔らかくしてあげなければ落ちません。
滞りをなくして柔らかい筋肉・体へ
凝り固まってしまった体をそろそろケアしようかとお考えの方へ……
定期的にやってくる凝りや疲労感、ついてしまった脂肪や頑固なむくみ……
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(vol.81)
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