天候が悪いと首の後ろがこって痛くなったり頭痛がするなど不快な症状で悩んでいませんか？特に８月～9月は台風シーズンなのでつらくなる方も多いのではないでしょうか。高気圧が過ぎ去り低気圧が近づくと気圧の変化でそのような症状が顕著に現れます。台風は大きな低気圧なので症状の悪化も仕方ないのかもしれませんが少しでも軽減したいですね・・・
気圧の変化がどう影響するの？
耳の奥にある内耳という部分はセンサーの働きをし、気圧に変化が起きると情報として脳に伝えられます。特に最大風速の大きい台風の場合、影響は大きいものとなります。
そのため自律神経と言われている交感神経と副交感神経のバランスが乱れます。特に交感神経の働きが優位になり血管が収縮します。すると血流は更に悪くなり、その後血管が拡張されるときに周囲の脳神経を刺激するため、頭痛など痛みの物質が出やすくなるのが原因と考えられます。
低気圧による頭痛にはいくつか種類があります。症状として多いのは、偏頭痛のようなズキンズキンとした痛みや、緊張型頭痛のような首から後頭部にかけての痛み、またギュッと締め付けられるような痛みなど。肩こりや首こりも同時に起こり、首の後ろや横の筋がパンパンに張りこっていることも多く、日ごとにつらくなることが特徴的です。
いつも以上に規則正しい生活を
交感神経が優位になることで自律神経が乱れてしまいます。それではますます悪化してしまいますので心身がリラックスできる時間を設けたりしっかりと睡眠をとることが大切です。また以下の点も気をつけると良いでしょう。
・バランスのよい食事
・適度な運動
・湯船に浸かる
・ストレスを溜めない（大事！）
食事では、肉・魚・海藻・納豆・アーモンドなどの食材を積極的に食べ、マグネシウムとビタミンB2の摂取を意識しましょう。
適度な運動は、20～30分程度のウォーキングでも充分効果があります。
シャワー族の方は、できる限り湯船に浸かりましょう。長くなくても、半身浴でも構いません。
そしてストレスを溜めないことが最も重要です。悩みや心配事、感情が爆発しそうな事で心がいっぱいになっていませんか？
内耳のマッサージも効果的
低気圧による不快な症状などは、自分でできる内耳マッサージが簡単でおすすめです。
自律神経を乱す原因の一つに、耳の奥にある内耳が反応が挙げられます。
耳や耳周りの血行を良くすることで、内耳のむくみを予防でき、結果的に気象病や自律神経の乱れの軽減に繋がる可能性があります。
耳を冷やさないように温めたり、上下や横に引っ張る・手のひらで回したりするなどして血行を良くしてみてくださいね。頭痛以外にめまいや耳鳴りなどが出やすい方にも良いですよ。
すでに首も肩もパンパン、頭痛も和らげたい！
ご自身でできることは上記の内耳マッサージや肩首のストレッチ、そして水分をしっかり摂って肩首は特に冷やさないことです。
頭痛が起こる原因の一つに、肩や首の頑固なコリ・張りが挙げられますので特に首から後頭部にかけてパンパンに張っている人マッサージもおすすめです。
実は、首には自律神経が通っています。コリによる血行不良は、自律神経をさらに乱し、より血行を悪くします。これらの自律神経の乱れが、痛みを誘発する場合があるのですね。
首や肩のコリ・張りが原因と考えられる時は、硬くなった筋肉をほぐすことがおすすめです。
当サロンrich en aroma（リッチ エン アロマ）では、コリをほぐしてリンパの流れや血行を良くするリンパマッサージで肩首こりの軽減、頭痛の緩和をサポートしております。毎年台風シーズンになると「つらいわ・・・」となる方は、体のメンテナンスが体質改善へとつながりますよ。
お気軽にお尋ねくださいませ・・・
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