老廃物が滞ると血液がドロドロに、若々しく健康でいるためには血液サラサラが大事

冷え性や慢性的な肩こり、むくみを感じるときは「流れが滞っている…」という感覚がありませんか？

それは、リンパの流れが悪く老廃物が滞っている状態で、血行も悪くもしかしたら血液もドロドロになりかけているのかもしれません。

さまざまな理由で、リンパの流れが悪くなり老廃物が滞ると、肩こりや首こり、むくみ、倦怠感などの疲労を感じる症状を引き起こします。また瘦せにくくセルライトもつきやすくなります。

ひいては血液のドロドロも招き、あまり健康的とは言えません。

日々を快適に過ごし、健康や美しさ、そして若さを保つためには、血行のよいサラサラ血液でいることが大切です。

そこでこの記事では、サラサラで血行のよい血液を目指すために取り入れるとよいことについて解説いたします。

血液がドロドロになる原因とは

「血液がドロドロの状態」とは、血液の流れが悪くなり停滞しがちになってしまった状態のことです。

血液は偏食、ストレス、喫煙、甘いものの食べ過ぎなどで容易に流れが悪い状態となってしまいます。

また、運動不足などにより汗をかく習慣がない人も血行不良になりやすいと言えます。

血行不良が引き起こす病気や症状について

血行不良が続くと、全身に上記のような不調が現れます。

これらの症状は血流やリンパの流れの悪さから引き起こされます。

たとえ現在は問題がないとしても、血行不良につながるような生活習慣を続けることで、上記の症状が現れ、ゆくゆくは動脈硬化や高血圧、高脂血症、糖尿病などのリスクが高まる可能性があります。

血行不良にならないために日常生活で気をつけるとよいこと

毎日の食事面で血液サラサラを目指す

食事に気を付けることでも、血液サラサラを目指すことができます。食べたもので体は作られていますので、なにを食べるかはとても大切ですね。

魚の脂肪に多く含まれるEPA（エイコサペンタエン酸）とDHA（ドコサヘキサエン酸）には、血小板を固まりにくくし、血液をサラサラにする効果があります。

EPAとDHAは、マグロやサバ、ブリ、ウナギ、サンマ、イワシ、アジに多く含まれます。

1日1食は旬の魚を使った食事を取り入れるのがおすすめです。旬の魚は旬でない魚より血液サラサラ効果が高いと言われています。

また、しらす干しやちりめんじゃこにも、量は少ないもののEPAとDHAが含まれています。

しらす丼やしらすやっこのように気軽に取り入れられるので、忙しくて魚を調理する時間がない人におすすめです。

野菜で特におすすめは、にんじん、ニラ、トマト、ピーマン、ブロッコリー、セロリ、ホウレンソウ、アスパラガスなどです。偏らずまんべんなく食べることが大切です。

青じそやパセリ、青ネギにも血液サラサラ効果があるので、料理のアクセントに加えてみてくださいね。

岐阜市にあるリラクゼーション＆ビューティーサロン『rich en aroma（リッチ・エン・アロマ）』では、リンパの流れを良くして老廃物の排出を促し、肩こり、首こりなどの疲労回復やむくみの解消、冷え症軽減のサポートをしております。

最近はお客様から「リンパマッサージで血行も良くなりますか？」とご質問を受けることも多く、昔と比べて健康意識の高まりを感じています。血液は細胞に酸素や栄養を運びますので、血行は良い方がいいですね。

そしてもちろん、リンパマッサージで血行も良くなります。リンパの流れを良くするマッサージと言われていますが血行も良くなります。

リンパマッサージで全身の血流やリンパを流し、それに加えて適度な運動や入浴習慣、食生活を意識することで、サラサラな血液を維持することができます。

ぜひ、若々しく健康でいるために、そして美容のためにも血液サラサラを目指していきたいですね。

(vol.50)

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